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大学入試でプログラミングが出題、受験科目に「情報」が追加。入試サンプル問題を紹介!



大学入試センターは2025年1月に実施する大学共通入学テストの新科目に、プログラミングを含む「情報」が加わると発表しました。


2025年以降に大学受験を控える子ども達は、受験勉強でプログラミング学習が必要となります。「どのような問題が出題されるか」「どのような対策をすれば良いか」など、気になる親御様も多いのではないでしょうか。


そこで本記事では、大学入学共通テストで新設される「情報」の出題範囲や、サンプル問題・有効な学習方法について紹介いたします!


大学受験を控えるお子さまの親御様は、ぜひご覧になって理解を深めてくださいね。


25年共通テストから大学入試でプログラミングが出題




小学校・中学校では、新学習指導要領の改訂で「プログラミング教育が全面実施」となり、プログラミング授業の内容が拡充されたのは既知の通りです。


高等学校のプログラミング教育は、移行期間を経て「2022年から必修科目」として実施されます。高等学校では「情報Ⅰ」「情報Ⅱ」の2科目が設定され、そのうち「情報Ⅰ」が必修科目となっています。


大学入試センターは2025年度大学入学共通テストの出題教科・科目の再編案として、「情報」を新たに追加し、6教科30科目から7教科21科目へと変更する一定の結論を出しました。


「情報」はプログラミングやデータサイエンスに必要な統計処理など、情報リテラシーの知識を試す教科で、「国語や数学などと並ぶ基礎教科とする」ことが発表されています。大学入試の出題科目は「情報」の1科目で、「情報Ⅰ」で学ぶ内容が出題範囲となります。


「情報」科目が基礎教科や大学入試で採用となった背景は、急速に発達するIT社会で活躍できる人材育成の狙いがあります。2030年に最大79万人の不足が見込まれるIT人材の確保や、裾野拡大につなげるため「情報」を学ぶ必要性が高まっているのです。


今後は2021年3月24日に大学入試センターから公表された方針を踏まえ、文部科学省と高等学校・大学関係者と協議が行われ、最終決定する流れとなっています。



大学入試のプログラミング出題例



次に、大学入試センターが公開した「情報」科目のサンプル問題を見ていきましょう。サンプル問題はWEB上で公開されており、以下のURLから参照可能です。


<情報サンプル問題>


●サンプル問題:第1問

情報のサンプル問題 第1問は、情報基礎に関する知識が問われます。


インターネットに関する問題が出題されており、「回路交換方式」「パケット」「情報格差」「クラウド」といった用語の理解が必要です。


またインフォグラフィック(情報・データ・知識を視覚的に表現したもの)や、アナログのデジタル化(画像解析)、ネットワークの知識が問われる問題が出題されています。本問題を解くには、高校の必修科目「情報Ⅰ」をしっかり理解することが重要です。


●サンプル問題:第2問

情報のサンプル問題 第2問は、プログラミングに関する知識が問われます。


出題例は、比例代表区の選挙をテーマにしたプログラミング問題です。「プログラミング」→「不具合発生」→「デバッグ(不具合修正)」を想定した問題構成となっており、「プログラムがどう動くか」を想像できないと解けない問題となっています。


構文は「変数宣言」「配列(文字列) 」「配列(数値) 」「ループ」「代入」「比較演算」「print出力」 といったプログラミングの基礎知識が必要となります。


プログラミング経験がないと解答が難しいですが、逆にプログラミング経験者であれば、さほど苦労せず解ける問題です。対策は「何か1つのプログラミング言語が書けるようになること」で正解を導き出せるでしょう。


マイクラッチ・ロブロックスで学べること


高等学校で学ぶ「情報」科目の理解・大学入試に向けたプログラミング学習は、当校がおすすめする「マイクラッチ」や「ロブロックス」学習コースが有効な解決策になります。


一般的に遊びのイメージが強いマインクラフトやロブロックスですが、欧米では学習教材として高い評価を得ており、学校でも利用されている非常に優秀な教材です。子ども達が大好きなマインクラフト・ロブロックスを学習題材とすることで、楽しく遊びながらプログラムの勉強ができます。


「マイクラッチ」「ロブロックス」学習コースは、大学入試「情報」科目で出題されるプログラミングのテスト範囲がほぼ網羅されています。小学生のうちに楽しく遊んでいる感覚で、大学入試の勉強ができるのです。


プログラミングスキルやITリテラシーが養えるよう設計されており、高等学校で学ぶ「情報Ⅰ」に関連する知識が、小・中学生のうちから身につくことが最大のメリットです。


プログラミングは幼少期からでも感覚的に学ぶことができ、小学生であれば「マイクラッチによるビジュアルプログラミング学習」がおすすめです。中学生・高校生であれば「ロブロックスによる本格的なゲーム開発」でプログラミング力とITリテラシーを高めることができ、大学受験の対策に大いに役立ちます。


まとめ

いかがだったでしょうか。大学入試で出題される「情報」の理解は深まりましたか?


「情報」が基礎教科となり、プログラミング学習の必要性がより高まっています。大学入試を見据え、早期にプログラミング教育に取組むことは子ども達にとってアドバンテージになります。


文京区春日のD-SCHOOL文京春日教室では、マインクラフトやロブロックスを使ったプログラミング学習で、年齢に応じて楽しくプログラミングを学べるコースを用意しております。


大学入試で出題される情報問題・プログラミング問題に役立つカリュキュラムとなっており、楽しくIT知識が身につくため小学校・中学校のお子さまに大変おすすめです。


興味が沸いた方は、ぜひ当校の無料体験教室にお申込みくださいね。楽しくプログラミングを学びましょう!



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